スタバのアプリを開いたら、「会員登録せずに利用する(アプリ仮会員)」という表示が出てきて、
「これって何?」
「選んでも大丈夫?」
「普通の会員と何が違うの?」
と気になった人もいるのではないでしょうか。
スタバのアプリ仮会員は、My Starbucksに本会員登録しなくても、モバイルオーダーなどを利用できる新しい仕組みです。
2026年9月9日から提供が始まり、9月17日から店舗などで本格的な案内がスタートします。
使い方も難しくなく、
公式アプリを入れる
→「会員登録せずに利用する」を選ぶ
→規約に同意する
という流れで始められます。
ただし、先に知っておきたい注意点もあります。
この記事のポイント
・My Starbucksの会員登録なしで始められる
・登録料・年会費は無料
・モバイルオーダーが使える
・PayPayやApple Payでも支払える
・PayPay・Apple Payの直接払いではStarは貯まらない
・仮会員のままでは機種変更時に情報を引き継げない
・Starを特典に交換するには本会員登録が必要
「とりあえずスタバアプリを試したい」という人には便利ですが、長く使うならMy Starbucksへの本登録も検討した方が安心です。
この記事では、スタバのアプリ仮会員の使い方から、支払い方法、Star、本会員との違い、機種変更時の注意点まで、初めての人にも分かりやすくまとめます。
スタバのアプリ仮会員とは?何ができる?
スタバのアプリ仮会員とは、My Starbucksへの本会員登録をせずに、スターバックス公式アプリの一部サービスを使える仕組みです。
スターバックス® リワードの会員数が2026年8月末時点で2,070万人に達するなか、「まず試したい」「登録に時間をかけたくない」といったニーズに対応する形で導入されました。
これまでのように、最初からメールアドレスなどを入力してMy Starbucks会員になる必要はありません。
会員登録なし・無料ですぐ利用できる
アプリ仮会員は、登録料・年会費ともに無料です。
スターバックス公式の利用規約にも、登録料・年会費は無料と明記されています。通信料などは利用者負担です。
利用するときに必要なのは、基本的に**「スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ」**だけ。
メールアドレスを入力して認証コードを受け取る、といった本会員登録の手続きは後回しにできます。
アプリ仮会員で利用できる主な機能をまとめると、次のようになります。
| 機能 | アプリ仮会員 |
|---|---|
| モバイルオーダー | ○ |
| スタバカード払い | ○ |
| PayPay払い | ○ |
| Apple Pay払い | ○ ※iPhone |
| Starを貯める | ○ ※カード払い |
| One More Coffee会員価格 | ○ ※条件あり |
| 新商品の先行販売 | ○ |
| Starを特典へ交換 | × |
| オンラインストア利用 | × |
| 別端末への情報引継ぎ | × |
スターバックスの公式発表でも、アプリ仮会員の主なサービスとして「モバイルオーダー」「Starをためる」「先行販売」「One More Coffee会員価格」などが案内されています。
つまり、
「スタバアプリを使う=最初から本会員にならないといけない」
というわけではなくなったということですね。
My Starbucks会員との違いを比較
アプリ仮会員とMy Starbucks会員で迷ったら、**「お試し利用」か「長く使うか」**で考えると分かりやすいです。
| 比較 | アプリ仮会員 | My Starbucks会員 |
|---|---|---|
| 会員登録 | 簡易 | メールアドレス等を登録 |
| 登録料・年会費 | 無料 | 無料 |
| モバイルオーダー | ○ | ○ |
| Starを貯める | ○ | ○ |
| Starを使う | × | ○ |
| オンラインストア | × | ○ |
| カード管理 | デジタル1枚 | 手持ちカードも登録可能 |
| 機種変更時の引継ぎ | × | ○ |
| 残高補償 | × | ○ |
特に大きいのが、Starを「貯める」ことはできても、「使う」には本会員登録が必要という点です。
例えば、
「まずモバイルオーダーを使ってみたい」
という段階なら仮会員でも十分。
一方で、
「StarをeTicketに交換したい」
「スタバカードへまとまった金額を入れて使いたい」
「機種変更してもデータを残したい」
という人は、My Starbucks会員まで登録しておく方が使いやすいでしょう。
仮会員でもモバイルオーダーが使える
アプリ仮会員の一番分かりやすいメリットは、会員登録をしなくてもMobile Order & Payが利用できることです。
モバイルオーダーなら、
店舗を選ぶ
→商品を選ぶ
→受け取り方法を選ぶ
→支払う
→店舗で受け取る
という流れで、レジに並ばず注文できます。
支払い方法は、
- スターバックス カード
- PayPay
- Apple Pay(iPhone)
に対応しています。
2026年8月18日からモバイルオーダーでPayPayも使えるようになったため、普段PayPayを利用している人にはかなり始めやすくなりました。
なお、2026年9月16日の正式発表直後ということもあり、XやThreadsで「アプリ仮会員」に限定した反応を定量的に判断できるほどの情報は、現時点では確認できませんでした。
アプリ全体では、App Storeで約71万件・4.7評価、Google Playで6.55万件のレビュー・4.5評価となっていますが、これらはアプリ仮会員だけの評価ではありません。
スタバのアプリ仮会員の使い方は3ステップ
「仮会員って登録が面倒そう」と思うかもしれませんが、始め方はシンプルです。
公式案内では、大きく3ステップです。
①スターバックス公式アプリを入れる
まずは「スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ」をスマートフォンに入れます。
すでにアプリを利用している場合は、アプリ仮会員に対応した最新版へアップデートしておきましょう。
App Storeでは、2026年9月に「アプリ仮会員」を追加したアップデートが案内されています。
②「会員登録せずに利用する」を選ぶ
アプリを起動すると、
「会員登録せずに利用する(アプリ仮会員)」
という項目が表示されます。
ここをタップします。
「会員登録せず」と書かれているので、
「押したら何か契約される?」
「あとから料金がかかる?」
と心配になるかもしれませんが、前述のとおり登録料・年会費は無料です。
③規約に同意して利用を開始する
利用規約を確認してチェックを入れ、
「同意して利用開始」
をタップすれば登録完了です。
アプリ仮会員になると、デジタル スターバックス カードが1枚発行されます。
図にすると、かなりシンプルです。
アプリ仮会員の始め方
① 公式アプリをダウンロード
↓
②「会員登録せずに利用する」を選択
↓
③ 規約に同意
↓
利用開始!
メールアドレスの登録や認証コード入力をせず始められるので、「今日すぐモバイルオーダーを使いたい」という人にも使いやすい仕組みです。
なお、アプリ仮会員対応後は、従来のログインしない「ゲスト利用」は終了しています。
今後は、公式アプリでは「アプリ仮会員」または「My Starbucks会員」のどちらかで利用する形になります。
アプリ仮会員の支払い方法とStarの貯め方
ここは少しややこしいので、先に結論です。
PayPayは使えますが、PayPayで直接支払うとStarは貯まりません。
Starも貯めたい人は、スターバックス カードを使うのがポイントです。
モバイルオーダーはPayPayにも対応
アプリ仮会員でもモバイルオーダーでPayPayを利用できます。
Androidでは、
- スターバックス カード
- PayPay
iPhoneでは、
- スターバックス カード
- PayPay
- Apple Pay
が利用できます。
ただし、支払い方法によってStarの扱いが変わります。
| 支払い方法 | Star |
|---|---|
| スターバックス カード | 貯まる |
| PayPay直接決済 | 貯まらない |
| Apple Pay直接決済 | 貯まらない |
スターバックス公式でも、モバイルオーダーでPayPayまたはApple Payを選択した場合はStar付与対象外とされています。
ここは検索上位のニュース記事を読んだだけでは見落としやすいところです。
PayPayが使える=PayPayでStarも貯まる、ではないので注意してください。
スタバカードへ1,000円から入金できる
アプリ仮会員になると発行されるデジタル スターバックス カードには、アプリから入金できます。
公式アプリの、
「Pay」→「入金」
から進みます。
オンライン入金は、
1回1,000円以上・上限10,000円
となっています。
スターバックス カード自体に貯めておける残高の上限は30,000円です。
入金にはクレジットカードのほか、PayPayやApple Payも利用できます。Apple PayはiOSのみです。
ここで大事なのが、
PayPay → スタバカードへ入金 → スタバカードで支払い
という使い方です。
この場合、商品の支払い自体はスターバックス カードになるため、Star付与の対象になります。
一方で、
商品購入時にPayPayを直接選択
するとStarは貯まりません。
Starも貯めたい人は、この違いを覚えておくといいですね。
カード払いなら60円ごとに1Star
スターバックス カードで対象商品を購入すると、60円(税込)につき1Starが貯まります。
例えば600円なら、単純計算で約10Starsが目安です。
アプリ仮会員もGreenステータスからスタートし、1年間に250 Stars貯めるとGoldになります。
ただし、仮会員のままでは貯めたStarを特典に交換できません。
現在は、
- 25 Stars:有料カスタマイズeTicket
- 90 Stars:300円相当eTicket
- 130 Stars:500円相当eTicket
- 190 Stars:800円相当eTicket
- 400 Stars:オリジナルグッズなど
といった交換先がありますが、利用するにはMy Starbucks登録が必要です。
Starには有効期限もあり、付与から1年後の翌月1日までです。
「Starが貯まったら本登録すればいい」と考えている人は、有効期限も忘れないようにしましょう。
スタバカードをもらった場合はどうする?
プレゼントでもらったスターバックス カードを持っていて、
「これをアプリ仮会員に登録したい」
という人もいると思います。
ここには少し注意があります。
仮会員で管理できるのはデジタル1枚だけ
アプリ仮会員が管理できるのは、仮会員登録時に発行されるデジタル スターバックス カード1枚のみです。
そのカードでは、
- 残高確認
- 最新30件の利用履歴確認
- オンライン入金
- 店舗でのアプリ払い
などができます。
一方、プレゼントなどでもらった別のスターバックス カードを、アプリ仮会員へ追加登録することはできません。
手持ちカードを登録するなら本会員へ
手元にあるスターバックス カードをアプリへ入れて管理したい場合は、My Starbucksへ会員登録してからカードを登録します。
公式アプリでは、
「Starbucks Cardを登録する」
から手続きを進められます。
なお、カードをアプリへ登録しなくても、そのカード自体は店頭でそのまま利用できます。
「もらったスタバカードを使うだけ」なら、急いでアプリへ登録する必要はありません。
残高確認やStar、複数カードの管理を便利にしたい場合に、本会員登録を検討するといいでしょう。
カード番号とPIN番号は裏面を確認
スターバックス カードを登録するときは、
16桁のカード番号
と
4桁のPIN番号
が必要です。
基本的にはカード裏面で確認できます。
PIN番号がスクラッチ加工されているタイプは、コインなどで軽くこすると番号が表示されます。
公式アプリではカード裏面のバーコードをカメラで読み取ることもできます。
「カード番号を16桁入力するのは面倒……」という人は、カメラ読み取りを使うとスムーズです。
アプリ仮会員の注意点と本会員への切り替え
アプリ仮会員は手軽ですが、ずっと仮会員のまま使う場合には注意点があります。
特に大切なのが「スマホとの紐づけ」です。
Starを使うにはMy Starbucks登録が必要
アプリ仮会員でもStarは貯められますが、StarをeTicketなどの特典へ交換するときはMy Starbucks登録が必要です。
つまり、
貯める → 仮会員でもOK
使う → 本会員登録が必要
と覚えておけば分かりやすいでしょう。
オンラインストアなど、一部サービスにも本登録が必要です。
機種変更・アプリ削除前は要注意
個人的に、アプリ仮会員で一番知っておいてほしいのがここです。
仮会員の情報は利用しているスマートフォンに紐づいています。
そのため、仮会員のままでは別のスマートフォンへアカウント情報を引き継げません。
公式規約では、
- スマートフォンの紛失
- スマートフォンの故障
- アプリのアンインストール
- システムトラブル
などでデータが消えた場合、スターバックスに回復・訂正する義務はないとされています。
これは「仮会員の使い方」だけ調べていると、かなり見落としやすいポイントです。
特に、
スタバカードへ残高を入れている
Starがある程度貯まっている
近いうちに機種変更する
という人は、本登録を検討した方が安心です。
スターバックス自身も、別端末へ引き継げないことから早めの本登録を推奨しています。
本登録は必ず今のアプリから行う
アプリ仮会員からMy Starbucks会員へ変更するときは、現在利用しているスタバアプリ内から登録してください。
ホーム画面の、
「My Starbucks会員登録」
から進みます。
この方法で登録すると、
- 保有Star
- 会員ステータス
- デジタル スターバックス カード
などの情報を引き継げます。
逆に、公式サイトなど別のルートから新規登録してしまうと、仮会員で保有していたStarやカード残高などを引き継げません。
ここはかなり重要です。
本会員になるときの鉄則
アプリ仮会員
↓
今使っているアプリの「My Starbucks会員登録」
↓
本登録別ルートで新しいアカウントを作らない
これだけ覚えておくと安心です。
スタバのアプリ仮会員についてよくある質問
アプリ仮会員はお金がかかる?
登録料・年会費は無料です。
ただし、スマートフォンの通信料などは利用者負担となります。
仮会員のままPayPayは使える?
使えます。
モバイルオーダーの支払い方法としてPayPayを選択できます。
ただし、PayPayで直接支払うとStarは貯まりません。
スタバカードがなくても始められる?
始められます。
アプリ仮会員登録時に、デジタル スターバックス カードが発行されます。
あとから本会員になれる?
なれます。
ただし、Starやカード情報を引き継ぎたい場合は、仮会員として使っているアプリ内からMy Starbucks登録を進めてください。
機種変更する場合はどうすればいい?
仮会員の情報はそのまま別端末へ移せないため、機種変更前にMy Starbucksへ本登録しておくのが安全です。
まとめ|まず試すなら仮会員、長く使うなら本登録
スタバのアプリ仮会員は、「面倒な会員登録は後にして、とりあえずアプリを使ってみたい」という人にぴったりの仕組みです。
最後にポイントをまとめます。
- 2026年9月9日から提供開始
- My Starbucks登録なしで利用できる
- 登録料・年会費は無料
- モバイルオーダーが使える
- PayPay・Apple Payにも対応
- Starはスターバックス カード払いで貯まる
- PayPay・Apple Pay直接決済ではStarは貯まらない
- 仮会員で管理できるスタバカードはデジタル1枚
- Starの特典交換には本会員登録が必要
- 仮会員のままでは別端末へ情報を引き継げない
- 本登録するときは今使っているアプリから行う
モバイルオーダーを試すだけなら仮会員でも十分便利です。
一方、カード残高やStarが増えてきたら、機種変更やスマホ紛失に備えてMy Starbucksへ本登録しておくと安心でしょう。
また、2026年9月9日から11月1日までは、スターバックス® リワードへ初めて参加する人などを対象に、100円OFF eTicketプレゼントキャンペーンも実施されています。
アプリ仮会員も対象ですが、対象条件には例外があるため、利用する場合は公式キャンペーン要項も確認してください。
参考リンク・確認した情報
この記事は2026年9月16日時点の情報をもとに作成しています。
・スターバックス コーヒー ジャパン「スターバックス® リワードのご利用方法」
・スターバックス「アプリ仮会員サービス ご利用規約」
・スターバックス「アプリ仮会員 スターバックス カード管理サービス利用規約」
・スターバックス「STARBUCKS® REWARDS」
・スターバックス コーヒー ジャパン公式発表(2026年9月16日)
・Impress Watch「スタバのモバイルオーダー、PayPayに対応」
・VOIX「スターバックスが新機能『アプリ仮会員』を発表」
※サービス内容やキャンペーンは変更される場合があります。利用前にスターバックス公式サイト・公式アプリで最新情報をご確認ください。

