灘高校から東京大学を経て、吉本興業では令和ロマンの優勝を支えた元マネージャー。そんな異色の経歴を持つ駒井裕介さんが、2025年に入ってついに“演者”としてM-1グランプリに挑戦することになりました。コンビ名は「ならひょうご」、相方はカジモトさん。2024年8月結成で昨年は1回戦敗退という悔しい経験を経て、今年は9月11日の1回戦に再挑戦します。さらに7月には人気YouTubeグループ「雷獣」へ加入し、灘出身の知的メンバーたちと活動を広げています。高学歴×裏方経験×YouTube発信という稀有なバックグラウンドを持つ彼が、4〜5分の舞台でどんな笑いを生み出すのか。この記事ではプロフィールやコンビ情報、M-1の舞台裏まで詳しく解説していきます。
目次
駒井裕介とは誰?プロフィールと基本情報
灘高校・東大卒の高学歴お笑い挑戦者
駒井裕介さんは、灘高校から東京大学へ進学した超エリート。2025年現在27歳で、学生時代からすでに注目を集める存在でした。特に中学時代にはジュニア数学オリンピックで入賞しており、頭脳明晰な一面を持っています。
ただ勉強ができるだけでなく、学校行事では漫才を披露して爆笑を取るなど、もともと「人前で笑わせること」が好きだったそうです。知性とユーモア、その両方を武器にした新しいタイプの芸人と言えるでしょう。
年齢や経歴、元マネージャー時代のキャリア
大学を卒業したあと、2021年に吉本興業へ入社。若手芸人のマネージャーとして活躍し、令和ロマンのM-1優勝を支えた裏方のキーパーソンでもありました。担当した芸人は延べ300組以上。芸人のスケジュール管理だけでなく、ネタの構成や舞台での見せ方にまで関わることもあったそうです。
そんな経験を積んだ駒井さんは、2025年7月に吉本を退社。ここから表舞台に立つ人生が始まります。
M-1出場コンビ「ならひょうご」と相方カジモト
エントリー名の由来とコンビ結成年
駒井さんは「ならひょうご」という名前でM-1グランプリにエントリーしています。結成日は2024年8月10日。前年の大会にも挑戦しましたが、残念ながら1回戦敗退でした。名前の由来は明かされていませんが、駒井さんの地元である奈良、そして相方の出身に関係していると考えるとしっくりきますね。
相方カジモトのプロフィールと芸歴を紹介
相方は「カジモト」さん。詳細な経歴はまだ多く出ていませんが、M-1の公式ページには二人のコンビとしての情報が掲載されています。今後、インタビューやSNS発信が増えるにつれて、どんな人物なのかも見えてきそうです。
吉本退社から雷獣加入までの歩み
なぜ吉本を辞めて“演者”を選んだのか
駒井さんは「カメラの前に立つ人生になるなら今しかない」と語り、吉本を退社しました。マネージャーとして結果を出した後に、あえて“演者”というリスクのある道を選んだのは強い覚悟の表れです。
これまで裏方で積み重ねてきた経験を、自分自身の武器に変える――その姿勢に心を打たれる人も多いのではないでしょうか。
雷獣メンバーとの出会いと活動スタイル
退社後に加入したのが、YouTubeで人気を集める「雷獣」。灘高出身のメンバーで構成され、知性を武器にした笑いや企画で注目されています。メンバーは「ベテランち」「かべ」「今井チャンネル」「永遠」といった顔ぶれ。ここに“喋ってなんぼ駒井”として駒井さんが加わり、さらに厚みのあるチームになりました。
学歴と実績が裏付ける“頭脳派芸人”の魅力
ジュニア数学オリンピック入賞歴の強み
数学オリンピックでの入賞経験は、単なる学歴の証明ではありません。論理的に物事を組み立てる力や、ユーモラスな発想につながる柔軟な思考を意味します。「笑いも理屈も分かっている人」という強みが、漫才にどう反映されるのか楽しみですね。
令和ロマンのマネ経験がネタ戦略に活きる理由
令和ロマンの優勝を陰で支えた経験は、舞台の流れや客席の空気を読む力につながっています。観客の集中が切れないタイミングや、笑いの波をどう作るか――その感覚を自分の漫才で実践できるのは大きな武器。ただ面白いだけではなく、戦略的に笑いを設計できる芸人になれる可能性があります。
雷獣での活動とM-1挑戦の裏側
稽古・コラボ・YouTube発信の舞台裏
雷獣はライブや大喜利イベントなど、YouTubeを軸に幅広く活動中。企画力やトーク力で勝負してきたグループに、駒井さんが入ったことで「舞台の経験値」が加わりました。今後は動画だけでなく、稽古やネタ作りの様子も公開される可能性があり、ファンにとっては裏側が見られる貴重な機会になりそうです。
SNSの反応や“喋ってなんぼ駒井”の拡散力
加入発表後、SNSでは「喋ってなんぼ駒井」という名前が広まり、一気に注目度が上昇しました。裏方から演者への転身は“物語性”があり、ファンが応援したくなる要素が詰まっています。ストーリーの強さは拡散力に直結するため、今後さらに勢いが増すでしょう。
M-1予選のルールと今後の見どころ
1回戦の会場・持ち時間・審査基準の詳細
M-1の1回戦は持ち時間が約4〜5分。ならひょうごは9月11日に登場予定で、審査員の評価で突破が決まります。アマチュア枠からの挑戦は簡単ではありませんが、彼の経歴や雷獣での経験をどう活かすかが見どころです。
2回戦以降のスケジュールと応援方法まとめ
2回戦以降の日程はまだ発表されていませんが、公式からの告知やSNSで随時更新されるはずです。ファンとしてできることは、
- SNSでのハッシュタグ拡散
- YouTube動画のシェア
- 現地や配信での応援
といった形で盛り上げること。ファンの熱量が力になる舞台なので、応援の輪を広げたいですね。
まとめ
駒井裕介さんは、灘→東大→吉本マネージャーという異色の経歴を経て、いまや「ならひょうご」としてM-1の舞台に立つ挑戦者となりました。昨年の1回戦敗退を糧に、9月11日の再挑戦には多くの注目が集まります。さらにYouTube「雷獣」加入で活動の幅も広がり、知性と経験を掛け合わせた新しい笑いに期待が高まります。
- 高学歴×裏方経験×演者という唯一無二の強み
- 雷獣メンバーとの化学反応
- SNSを通じた拡散力
駒井さんが次の舞台でどんな笑いを届けてくれるのか、これからの活躍が本当に楽しみですね。
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